うるう年とは、4年に1度2月が29日まである年です。
では、なぜうるう年があるのでしょうか。
1年は365日です。
この365日とは、「地球が太陽のまわりを1周するのにかかる日数です。
ただ、365日では地球が太陽のまわりを1周するのに約6時間足りません。
その差が4年間で約24時間となるため、4年に1度うるう年を設けることで補っているのです。
うるう年は4年に1度と書きましたが、必ず4年に1度あるわけではありません。
わかりやすく365日では地球が太陽のまわりを1周するのに約6時間足りないと書きましたが、
実は約5時間49分で、4年に1度うるう年を作ると約44分増やしすぎてしまうわけです。
400年間4年に1回うるう年を作ると約44分の差が約3日になります。
つまり、400年間でうるう年を3日減らせばちょうどいい感じになるわけです。
そのため、「100で割り切れる」けれど「400で割り切れない」年は
うるう年ではない年になっています。
2100年、2200年、2300年はうるう年ではないですが、2400年はうるう年という感じです。
まとめると、
・基本的に4で割り切れる年はうるう年
・100で割り切れるけれど400で割り切れない年はうるう年ではない
うるう年を判定するプログラムが作れそうですね。